Wagomu no Akibako

Masonから脱却できなかった


この​記事はVim駅伝2024年5月17日(金)の​記事です。

前回の​記事は​ gw31415さんの​「Mastodonの​Vimプラグインを​作成した​際の​設計・​実装で​工夫した​こと」と​いう​記事でした。

次回の​記事は​ 5月20日(月) に​投稿される​予定です。


はじめに

Masonのもとを​一度は​逃げましたが、​戻って​まいりました。

脱却したかった​理由

脱却しようと​思った​理由は​これらです。

  1. 自分の​手で​バイナリ等を​管理したい
    「俺が​動かしたい​ものは​俺が​管理する!!!」と​いう​思いが​ありました。
    さらには、​勝手に​入れられる​バイナリを​動かすの​怖くない?と​いう​思いも​ありました。

  2. 設定欲を​満た​したい
    「俺は​設定好きだから、​自分で​全部​設定する​ぞ!!!」と​いう​熱い​思いが​ありました。

  3. 各言語の​LSPが​最新バージ​ョンで​動かせる
    「俺は​HEADで​動かすから​Masonの​更新なんか​待っていられるか!!!」と​いう​思いが​ありました。

なぜ脱却できなかったのか

その​理由は​いくつか​あります。

Windows/ Mac/ Linuxを​またぐと​バイナリ等の​管理が​面倒

この​問題を​解決する​ために、​バイナリを​aquaで、​nod系の​LSPを​moonrepo/protoで​管理しようと​思っていました。
しかし、​主に​Windowsでの​問題が​多く​徐々に​面倒に​なってきました。
具体的には​moonrepo/protoで​入れた​pnpmコマンドが​Neovim内で​認識しないと​いう​問題が​ありました。
また、​aqua経由で​入れた​denoが​Dドライブでは​動かないと​いう​問題も​ありました。​ これらの​問題も​ありOSを​跨いで​管理するのは​結構​大変なんだなと​感じました。

思いの​外、​設定欲が​高くなかった

他の​人より​設定欲が​高いだろうと​自己評価していますが、​vim-jpの​中で​比べると​そこまで​熱心な​設定好きではないことが​分ってきました。

一時は​vimの​設定を​Shougo wareで​揃えて​dpp.vim, ddc.vim, ddu.vimを​使っていましたが、​最終的に​自分の​vimの​設定に​残っている​Shougo wareは​ddu.vimのみです…​これは​恥ずべきことですね…

別に​最新バージョンじゃなくても​いい

別に​最新バージョンじゃなくても​いいじゃん、と​いう​気持ちに​なりました。

じゃあ、​Masonで​よくないか????

現在は

Masonさんに​大変お世話に​なっています。

生意気な​ことを​言って​すみませんでした。

おわりに

Masonさんだい​すきです。

Masonと​共存します!!!!