rio terminalを試す
はじめに
某-jpでrio terminalというものを教えてもらったので使ってみる。
特徴はトップページにもあるように、
- Rustなので早いぞ!
- トゥルーカラーに対応してるぞ!
- Sixel使えるぞ!
- クロスプラットフォームだぞ!
- リガチャできるぞ!
- 画面分割もできるぞ!
ということらしいです。
便利な機能は全てそろっていて良さげだ。
ということでインストールしてみる
インストール
https://raphamorim.io/rio/ja/
インストールガイドに従ってchocolatey経由でインストールしようと思ったけどなんかうまくいかないので、msiでインストール。
※今回はWindowsで試していきます。
ためしてみる
ファーストビューがおしゃれ
デフォルトフォントでは日本語が豆腐化する。。
設定ファイルは%LOCALAPPDATA%\rio\config.toml
にあって、初期設定では<C-S-,>
でダイレクトに設定ファイルを開ける。環境改善オタクに優しい設定が入っている。
一先ずこんな設定にしてみた。
https://github.com/staticWagomU/dotfiles/blob/9b8764dd478814c0a03ffc3f658e49d7fa5f3110/config/rio/config.toml
設定を読み込んだ後でvim/nvimを開いたところ、描画範囲がおかしい
line-heightの設定を消したら治った
windowsでは?transparentやblueに対応していなそう
機能をフルに使いたいなら、LinuxやMac OSから使うほうがよさそうだ。
タブは
- Bookmark
- TopTab
- BottomTab
- Plain
の4種類があった。
clickable = trueに設定してもwindowsでは動作しなかった。
weztermと同じく設定が即時反映されるのは体験としてとても良いね。
よいところ
- トップページに書いてある通り、機能が揃っている
- 設定が即時反映される
- MacOSにも入れてみたところ、動作が早かった
わるいところ
- windowsでは一部使えない機能がある?
- paneを分割するkey bindingを設定してみたところ、Windows、MacOSで動かなかった。
おわりに
常用は難しいかな?と思ったけど思いの外問題なく動作した。
ただ、正直なところwindowsユーザーであればwindows terminalでいいのではないかな?と思いました。複数のOSを跨いで使っている人であれば、rio terminalやweztermやalacrityを選択肢に入れてもよさそうだ。