抱っこは期限付き
今日も家を出るときに、妻と娘が送り出してくれた。いつもの風景だ。
妻が娘を抱っこしていて、二人で手を振ってくれる。
いつもの見慣れた風景だが、いつまでそれが続くのだろうか。数カ月後には娘は一人で立って、妻の足を掴みながら手を降ってくれるかもしれない。もしかすると、その必要もなく自分の足で立って手を降ってくれるかもしれない。
実際のところ、娘はつかまり立ちができるようになったので、近い将来、抱っこする必要はなくなるだろうと予想できる。
そのような娘を見ていて、私はいつまで娘を抱っこできるだろうかと考えた。7月頃から仕事が忙しくなり、リモートで仕事をしているものの、娘をお風呂に入れることが減り、抱っこ星人である娘を抱っこする頻度が減ってしまった。
今の仕事が大切じゃないと言うつもりは微塵もないが、最悪どうにかなる仕事と時間経過と共にできなくなる娘の抱っこ、どちらが大切だろうか。考えるまでもなく、抱っこである。
今日は出社で帰ることろには娘は寝ているだろうから、明日からたくさん抱っこしよう。